トルコ決勝進出ならず
サッカーの2008年欧州選手権(ユーロ2008)は25日、
決勝トーナメント準決勝のドイツ対トルコ戦を行い、ドイツが3―2で勝利した。
試合は前半22分にボラルのゴールでトルコが先制したが、その4分後に
ドイツのシュバインシュタイガーが同点弾。後半34分にはクローゼのゴールで
ドイツがリードしたが、その7分後にはトルコのシェンテュルクがゴールを決め再び同点となった。
しかし、試合終了間際にラームがゴールを決め、ドイツが劇的勝利を飾った。
ラームは試合後「私の人生の中で最も美しい瞬間の1つだった」と喜びをあらわにした。
トルコリラチャート日足6月24日
トルコ代表にけが人続出
ドイツとのユーロ(欧州選手権)2008準決勝を前に、トルコ代表は負傷者の続出する状況に悩まされている。出場停止となる4人の選手(DFエムレ・アシュク、MFトゥンジャイ・シャンル、アルダ・トゥラン、GKボルカン・デミレル)に加えて、テリム監督は何人かのけが人も欠いて戦わなければならない。
DFエムレ・ギュンギョルとFWニハトの2人はすでに欠場が確定しており、今大会中の復帰は不可能。DFセルべト・チェティンも水曜日の夜にバーゼルで行われる試合への出場が危ぶまれている。中盤のエムレ・ベロゾールとテュメル・メティンに関しては、出場できるかどうかの判断が試合当日に下される。
「監督がドイツ戦に起用できる選手は、恐らく13人か14人しかいないだろう。さらに勝ち進んだとすれば、11人をそろえるのも難しくなってしまうかもしれない……」とDFギョクハン・ザンは冗談交じりにコメントしていた。そのギョクハンは少なくとも水曜日の試合には出場できる見通し。
トルコ政策金利
トルコ中央銀行は16日の金融政策委員会で、主要政策金利の翌日物借入金利を
50ベーシスポイント(bp)引き上げ、16.25%とした。
利上げは予想通り。中銀は追加利上げの可能性を示唆した。
一方、エコノミストの間では、市場が望むほど大幅な利上げにはならないとの見方が広がった。
中銀は翌日物貸出金利も50bp引き上げ、20.25%とした。
前週のロイター調査では、利上げ幅の予測中央値が50bpとなっていた。
中銀は声明で「追加利上げの規模や時期は、世界市場の動向や外需、財政政策の実行、
中期的インフレ見通しに影響するその他の要因次第」とし、必要に応じて慎重な利上げを
さらに行う可能性があると述べた。
レイモンド・ジェームズのエコノミスト、Ozgur Altug氏は、慎重な引き締め策は
必要に応じて「議題に上る」としていた前月から文言が若干軟化したと指摘。
原油・食料価格高に言及し「(中銀は)利上げを余儀なくされていると感じているようだが、
サプライサイドのショックについてできること(が限られていること)を承知しているので、
過度に大幅な利上げは望んでいない」との見方を示した。
「市場が期待するような利上げをする意図があるとは思えない」とも述べた。
一方、フィナンスバンクのエコノミスト、Inan Demir氏は、声明の文言がやや軟化した
可能性はあるものの、非常にあいまいで、今後公表される会合の議事録をみて確認する
必要があると指摘。中銀の引き締めバイアスは変わっておらず、来月にもう一度50bpの
利上げが行われ、それで打ち止めになるのではないか、と語った。